鬼束ちひろがマネージメント会社SMAから抜けた件について、いくつかご質問をいただきました. これは、楽曲の著作権管理と使用料回収のために、SMAに在籍すると問題が発生するためです.
この blog にいただいたコメントで気づいたのですが(khattoさんありがとうございます)、鬼束ちひろの親戚にあたる酒井さんという方が、SMA との契約切れに関して詳細なコメントを記しています。
詳しくはサイトを見ていただくとして、簡単にいうと iTunes などのオンラインでの楽曲配信を視野にいれた場合に SMA に所属したままだと不都合が生じるから、というのが主な理由だそうです。
あともう一点重要な記述があります、レコード会社を移籍したことによる心配の種であった、過去の楽曲の演奏権について。
東芝EMI時代の鬼束ちひろの曲のほとんどは、現在 羽毛田さんに移管されています.これは、東芝EMIの善意だと思われます.東芝時代の曲を今後、ちひろが演奏(歌う)場合、羽毛田さん経由で著作権使用料が回収できます.羽毛田さんは、東芝にもソニーにも所属していませんので、利権の問題は発生しません.2004年12月に東芝からリリースしていただいた、全曲集のCDは、次の活動開始までの間、の場つなぎに善意でリリースしていただいたと考えられます. 東芝EMIに感謝いたします.
ということで、今後のライブでも過去の楽曲を聴くことができるようで一安心といったところでしょうか。
音楽ビジネスは何かと利権がらみで複雑だなあと改めて実感させられますね。