今日は青山スパイラルビルで開催された Six Apart Tokyo Gathering に行って来ました。ほんの数日前に急遽開催がアナウンスされたにも関わらず、結構たくさんの方が参加されていました。南さんの TypePad Photo Album には会場の様子を収めた写真がたくさん上がってます。
Ben & Mena Trott 夫妻も交えてユーザ同士の懇親会。アルコールが無かったのもあってなかなか初対面の方と話すきっかけがつかめなかったですが、それでも色々な方と話ができました。
懇親会も終わりに差し掛かった頃に、Ben & Mena によるスピーチがありまして、その中で Ben が Movable Type の次期バージョンについて語る場面がありました。どうやら数ヶ月以内にリリースを考えているそうで、ユーザによるフィードバックや TypePad の開発や運用を通して分かった点などを新機能として盛り込む方針だそうです。
メモを取っていなかったのでかなり忘れてしまったのですが、
・より柔軟な拡張を可能とするためのプラグイン API
・あらかじめ登録した人のみコメント可能にする機能 (コメントスパム対策)
・moblog 機能
・Rebuild のスピードアップ
などが予定している主な新機能だと言っていたかな。CSS 編集がなんとかって言っていたような気がしましたが忘れてしまいました。会場からの質問に対し、次期バージョンのバージョンナンバーは、2.7 あるいは 3.0 かなあとか言っていました。ってしょうもない質問するなあ、誰だよ。(俺だよ)
また、「TypePad の Visual Template Builder のような、CSS 編集を手軽に行える機能の提供予定はないか?」という質問も上がっていましたが、それに関してはMovable Type はあくまでパワーユーザ向けのツールであるとの回答。ライトユーザは TypePad 使ってね、ってことかな。
Movable Type の高機能版として Movable Type Pro も開発を進めているそうですが、従来 Pro はビジネスユースを想定として設計していたものの、少し方針転換して、Pro もパーソナルユース向けにリリースしていきたいとの考えも述べていました。よりパワーユーザ向けのパッケージ、ということです。
他にも色々話がありました。Movable Type は当時他のウェブログツールが勢いで作られていた雰囲気があった中で、二人の几帳面な性格が反映されたすごくきめ細かなツールだと伊藤穣一氏が賞賛していました。それから、 W3C の人 (名前失念) も来ていて、Movable Type が出力するコンテンツはウェブの標準に従った設計がなされている点が、W3C 的にも好印象であるというコメントをしたり。
Mena は、Movable Type を国際化を意識して作ったことで、こうして日本のユーザと直接接する機会が持てたということにいたく感激されていた様子。2人でこつこつとアパートで作っていた頃からは考えられない、みたいなことを言っていました。
相変わらずの Ben & Mena の人柄の良さに、なんだか会場が癒された Six Apart Tokyo Gathering でした。