かつて、キュービー(旧STAR DSL)というベンチャー企業があった。名門として知られる私立麻布高校の同級生二人が創設した会社である。
佐々木俊尚氏による、あるベンチャー企業が VC から出資を受けて、それを引き下げられ、どん底に落ち、そこから這い上がるまでの記録。すごくリアルな話です。
ベンチャー企業と VC の関係というと、何かバブル的な印象を受ける人も多いと思いますが、その一方ではこうして苦汁を飲んでいるひとたちが少なからずいるのだということを再認識させられます。
しかし、どん底から再起できたのは相当なビジョンとそれに駆けるパワーがあったからでしょうね。ただの浮かれた学生のビジネスではなかったんでしょう。そのスタートアップにハードウェアのような、高いコストが要求されるベンチャービジネスは、すべての局面でのリスクが桁違いに高いんだなあと思わされる記事でした。