引越し準備中で書籍を梱包していたら一年ぐらい前に買ったなぜYAHOO!は最強のブランドなのかが出てきました。シリコンバレーに行く飛行機の中で読もうと思ったけど結局あんまり読めなくって放っておいた本です。
で、ダンボールの上に座りながら、なんとなく冒頭を読んでたのですが、なにげにかなり面白い。放置しとくのはもったいない良著かも。和訳は長野さん、躍動感をそのまま表現した違和感のない和訳、さすがです。

シュンペーターの優等生企業か
事実を正確に記録した久々の良書
懐かしい!って思うけど、そんな昔でもないんだな。書籍の冒頭で、Yahoo! の創設者であるジェリー・ヤンが、当時スタンフォードの図書館で司書のバイトをしていたという小話が載ってます。そして
フォーチュン誌に語ったところでは、彼は情報を体系的に分類・保存する方法を、司書の経験から学んだという。『なぜYAHOO!は最強のブランドなのか』 P.24 「第1章 1994年 - 発端」より
とありました。
先日Web情報アーキテクチャ―最適なサイト構築のための論理的アプローチを流し読みしていて、その中で、情報アーキテクトの仕事の一つは図書館の司書が書籍の分類を体系的に行い整理するように...みたいなくだりがあって、書籍の分類法は学問的にも研究されていて、いくつか方法論があるということを知りました。ウェブ上の情報のディレクトリ分けの本質は図書館の書籍分類のそれと通じるものがあるんだな、と思っていたのですが、Yahoo! のディレクトリサーチの根源が図書館の司書のアルバイトにあった、というので、トリビア発見なのでした。