June 07, 2004

記憶のメカニズムから暗記パンへ、そして頭脳パンへ

[ 私生活 ]
脳内で記憶の鍵を握るとされる神経伝達物質「グルタミン酸」の受容体が刺激を伝える際、受容体の細胞内にあるタンパク質の配置が変化することを、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の久保義弘教授らの研究グループが突き止め、6日付の米専門誌電子版に発表した。
 この受容体は、グルタミン酸を受け取ると、細胞の外側にある部分の構造が変化することが分かっていたが、内部の変化は分かっていなかった。
 グループは「刺激伝達のプロセスがより明らかになった。学習効果に影響を与える薬の開発につながる可能性がある」と説明している。

人間の脳内における記憶の伝達プロセスが明らかになって、記憶力を上げる薬の開発が可能になるかもしれないとのこと。すごい!

つまり暗記パンが世に出る日も近いということですよ!? ...ちょっとオーバーすぎですか。

「暗記パン」はドラえもんの道具の一つで、パンに暗記したい事柄を書いて食べるとあら不思議、なんでも覚えられちゃうという便利なものです。のび太君は暗記パンを使ってテストで100点満点を取りました。

...となぜか暗記パンについてもっと知りたくなったので調べてみたところ、面白いページをいくつか発見。

暗記パンで一夜漬けに成功し、ぐっすりと眠り、自信満々で試験に臨んだ「のび太くん」は、翌日の試験では、たいへん良い点をとることができました。それに味をしめた「のび太」は、「僕には『暗記パン』があるもんね」と、以前にも増して勉強をしなくなりました。ところが、次の試験では、教科書の内容とはまったく異なった「応用問題」が出題され、「のび太くん」は以前よりも悪い点をとってしまいました。こんな、いささか耳の痛い結末を迎えます。「暗記パン」に頼った結果、「のび太くん」はますます窮地に追いやられてしまったわけです。
道具(あるいはメディアといっていいかもしれませんが)は、確かに、人間の能力を拡張してくれ、人間が通常では発揮できない力を引き出してくれます。だからといって、道具に頼りきってしまうのは、完全に道具に依存してしまうのは、人間にとって良くないことではないか。『ドラえもん』には、そんなメッセージが隠されているのではないでしょうか。

暗記パンのオチに対するすごいマジレ..、いや考察。情報社会科学の講話だそうです。講話でドラえもん、結構使えますね。メモメモ。

お次はびっくりニュースな話。

そんな抱きしめたくなるようなささやかな青春時代を過ごしていた頃、私は頭脳パンと出会った。前述の通りパンを選ぶ際に体に気遣うことはあっても頭に気遣うことはなかった私は、先人の英知の偉大さと自分の思いのいたらなさに少なからずショックを受けた。

頭脳パン!? 暗記パンならぬ頭脳パンなるものがすでに世の中には存在していたそうです。おどろき。写真も載ってます。必見です。

さらに、こんなページも発見。

私は伊藤製パンが「頭脳パン」という凄いネーミングの新商品をつい最近発売したのとばかり思っていた。しかし現実はマイナー(!?)ながらも長野で同名の「頭脳パン」が発売されている。
しかも、中村屋パン店製の頭脳パンには「昔の頭脳パンだョ!」という表記まである。「頭脳パン」なんて言うすさまじいネーミングがたまたま重なった…なんて考えるのは正直言ってつらい。恐らく、私が知らない昔に「頭脳パン」と呼ばれる食料、或は「頭脳パン」のモデルになったパンがかつて存在していたのだ。

頭脳パン各社揃っていっぱいありすぎみたいな。うは。

あと、最後に面白かったのがこのページ。

「コンピュータペンシル」を前に出しておきながら、

「テストに暗記パン」はないだろ!

ごもっとも。

なぜ、暗記にパンなのか、そもそもそこが気になってきた今日この頃です。

Posted by naoya at June 7, 2004 12:12 PM | トラックバック (3)  b_entry.gif
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コメント [6件]

記憶力を高めるだけであれば、すでに薬品としては存在するようです。これを経口投薬出来るようになれば・・・。

http://homepage2.nifty.com/tkeizo-2/paper1/ma130219.html

東京大薬学部の松木則夫教授(薬品作用学)のグループは、NMDA受容体の働きを強める作用を持つ物質を発見し、「K90」と名づけた。詳細は秘密だが、人間の肝臓などに含まれる物質だという。マウスの脳に注射すると記憶力が高まり、水迷路の実験成績も上がった。
 これを投与すれば、人間の記憶力を高めたり、痴呆症を治療する薬として使えるかもしれない。

元々は、この本を読んで知りました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062573156/250-8341664-2968240

[1] Posted by: Spiral at June 7, 2004 03:32 PM [返信]

暗記パンの話のオチって、暗記パンを食べ過ぎたのび太が下痢して全部出しちゃったため無効、ていうんじゃありませんでしたっけ。

いや、だからと言って赤尾先生の有難いお話にケチつけるつもりは毛頭ないんですが。

[2] Posted by: yet at June 7, 2004 03:46 PM [返信]

頭脳パンは大学の生協に勢ぞろいでした。。
ドクター中松が考えたそうで。。嘘か誠か。。

[3] Posted by: さとるるる at June 8, 2004 12:32 AM [返信]

暗記パンがほんとに実現したら何を覚えるかを聞いてみたら面白いかもね。

...暗記パンで「頭脳パンがある」ということを覚える。不毛すぎ。

[4] Posted by: naoya at June 8, 2004 01:24 AM [返信]

英単語を覚えるときに、辞書を食べたみたいな話がありませんでしたっけ?

[5] Posted by: すぎやま at June 9, 2004 05:56 PM [返信]

食パンって白くて薄くて面積ありますからね。
ご飯に字は書きにくそうだからなあ。

[6] Posted by: さいもん at June 10, 2004 11:57 AM [返信]
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