積読2ndのエントリを見て速攻で買った『Apacheクックブック―Webサーバ管理者のためのレシピ集 Apache2.0、1.3対応』を読みました。いい本です。
ある程度 Apache に触れたことがある人なら、この本から「こんなこともできるんだ」的なノウハウをたくさん吸収できると思います。
本書はUSENETニュースグループの問題解決のリスト、ApacheのFAQ、Apacheメーリングリストなどに寄せられる膨大な問題から、特に必要とされているトピックを150選び、課題から解法と進むレシピ形式でまとめました。
Apache のイロハを一から解説する本ではなく、あくまで現場からの意見を吸出しコンパクトにまとめた本という位置づけ。
例えば
・ユーザのディレクトリごとにログを記録する
・多数のバーチャルホストを mod_vhost_alias でまとめて扱う
・(Amazon.comのURLのように)パス情報をCGIの引数に書き換える
・頻繁に参照されるファイルをメモリ内のキャッシュに入れる
・画像がサイトの外部から使われることを制限する
以上を読んで「ん、どうやるんだったっけ..」と思った方は、多分買いな本だと思います。こんな具合で Apache に関する細かなノウハウが凝縮された本です。
この本を読んで Apache ってこんなこともできたんだと感心する一方、Apache 上で動くことを前提にしたウェブアプリケーションであれば、これまでプログラムの中に埋め込んでいたロジックのうち、あれとかこれとかは Apache に任せることができそうだなあ...なんて思いながら読んでました。この辺り、Apache はウェブサーバというよりは、いまやウェブアプリケーション用フレームワークの域に達している気もしますね。