TrackBack な飲み会に行ってきました。場所は赤坂。うまやという落ち着いた雰囲気のお店でした。話し易い会場でしたし、自己紹介や席買えなどの段取りを神田さんが行って盛り上げてくださったおかげで、色々な方と交流できてとても有意義な懇親会でした。
さて、そんな会場でとあるインターネットストリーミング関連のお仕事をされている方(念のため、名前は伏せておきます) から色々とお話を聞かせて頂いたのですが、それがとても興味深い内容でした。
ストリーミングコンテンツを製作する場合、やはり映像の世界ということもあって、テレビ映像などの製作ノウハウを持っている人たちに白羽の矢が当たることも結構多いそうなのですが、そんな場合にありがちな失敗例として、それをテレビを基準に作ってしまう、という点があるそうです。
テレビ番組では、何か情報を配信するに当たって多くの場合、レポーターの自己紹介とか、あるいはCGなどのオープニングが流れたりといったいわゆる「前振り」があります。これは、受動的にテレビを見ている視聴者に対しての話題の切り替わりをスムーズに表現するための一手なんだそう。
ところが、インターネットにおけるストリーミングコンテンツで、同じように前振りを行った場合、多くの視聴者はそこで見るのを辞めてしまうんだとか。その理由は、インターネットにおけるストリーミングコンテンツの場合(物にもよりますが)、視聴という行為の裏に明確な目的/動機が存在しているから、ということです。テレビの場合、半ば受動的にコンテンツが流れて来ますが、インターネットの場合自ら能動的にアクションを起こさなければ求めるコンテンツにたどり着けない。求めるコンテンツに辿りついたからには、前振りなんかは不要で、さっさと本題に入って欲しい。極端な話、本題だけで構成されたコンテンツでも良いのだ、と話されていました。
インターネットストリーミングのためのコンテンツ制作において、この点は常識なんだそうですが、意外と知らない製作者の人が多くて、良く失敗するんだそうです。僕もこの話を聞いて、なるほど言われてみればと思わされました。
検索エンジンとしての Google 等が台頭したことによって、ユーザは求める情報を短時間でかつピンポイントで見つけられるようになったと同時に、Eコマースなどのサイトでも、サイトに入ってすぐにユーザが求めているものにたどり着けて、すぐに買える、いわゆる「ファーストフード」的なサイト構築が Web マーケティングの必須要件と言われるようになって来た昨今です。どうやら、映像の世界でも同じような考え方が求められているようです。
これってそのままflashのページにも言えそうですね。
flashのスプラッシュページであったり
メニューや本文内容の描画を見せる演出になっていたり
そういったものも「前振り」にあたりますよね。
1度目はよくても毎回見せられるのはうざったい、とか。
このあたりも同様の考え方で対応するのがよいのでしょうね。
なるほど。
なんかもやもや思ってたことが文章になって、
的確に表現されてて目からウロコな感じ。
一サイト制作者として、
ストレスにならないページ構造とかを重要視しないといけないね。
KNN神田です。昨日はお疲れ様でした。
同じ会場にいながらそのようなナイスな会話がなされていたんですね。確かに映像に関してはテレビや映画の文法を意識しすぎるところがありますね。もっとネットならではの映像文法があってしかるべきかと思います。
>>1 kengochi さん
そうですね。フラッシュのアニメも面白いものは面白いけど、
一回みたら御仲一杯ですしね。
作り手の自己満足にならない心がけは忘れないように
しないと。
>>2 えり さん
自分が見る側だったらってのを常に忘れないようにしたい
ところだね。
そういう点ではこのサイトはあまりほめられたものでは
ないなあ..w
>>3 KNN神田 さん
幹事お疲れ様でした。神田さんのおかげで色々新しい出会いが
あってとても楽しかったです。次回もまた何か企画された
際には参加させていただきます。
ネットならではの文法、って端的にそれを表してて、
いい表現ですね。使わせてもらいます。w