Googleがスタートさせた新サービスというのは、AdSenseのことだ。AdSenseについては、この連載の第8回で取り上げた。Webサイトの内容に合った広告を配信するというコンテンツターゲット広告だ。Googleは当初、月間20万以上のページビューがある大手サイトに限ってこのサービスを提供していたが、最近になってその制限を取り払い、中小企業でも参加できるようになった。しかし重大な問題が浮上し、多くのWebマスターの怒りを買うことになった。
先日いくつかのサイトでも報じられていた Google AdSense の新機能取り下げの件についてを、ハリウッド映画風味に脚色したコラムです。何が問題だったか、ユーザの声として具体的に示してあって分かり易い。
今回の件では新機能が批判の下にさらされたことよりも、その機能をすぐに排除したという Google の意思決定の速さや、ユーザからのフィードバックをすぐに形にするという姿勢がフィーチャーされることになったようです。
ときどきソフトウェア製品にセキュリティホールが発見されて、それを発見から何時間以内で修正したとか、障害発生から修復までの期間が短かったということで高い評価を得る企業というのがあるけれど、ピンチを逆にポジティブなイメージに変えてしまったという点ではこの件もそれに共通しています。
大方の見方では新機能取り下げを急いだ理由にその辺も計算されていたのではないかという感じですが、だとしてもなかなかできるものではないですよね。
関連リンク: Japan.internet.com '不評を受け、Google が『AdSense』の新機能を削除'