July 01, 2003

RAID にまつわるトラブル体験談

[ 自宅サーバ ]

自宅サーバを構築した後の一つの不安の種は、やはりディスク障害です。昔に比べてディスクが破損する確率は大幅に減少したと言われる昨今でも、運が悪いと買ってすぐにクラッシュしてしまったりすることもあります。

コスト重視で組んだマシンだったのでディスクの二重化などの耐障害性向上策は何一つ施しておらず、サーバが重要になればなるほど、ディスク障害への不安が募るようになってしまいました。楽しむために構築したのに気付けば不安要素になっているという、よく分からない展開です。当初は時々 dump を回して余ったお古のディスクに書き出すようにしていたのですが、やっぱりミラーリングが楽だし丈夫だしいいなあと思って RAID を組みました。

dupli.jpg

RAID を組むときに考えなければいけなかったのが既存のデータの料理方法。それから、RAID コントローラーはどういった類の物がベストなのか。あとは万が一壊れた場合にどうやって対処すればいいのか、そのあたりでした。

とにかくRAIDを構築するのになるべく手間がかからずトラブルを起こさない方針で調べて、DupliDisk IIというハードウェアRAIDコントローラにしました。Linux を使っている関係上、OSに依存するタイプのコントローラーはドライバ絡みのトラブルは必須と見て、OS に全く依存しないタイプの製品を選ぶ必要がありました。DupliDisk II は OS から完全に独立しており、ドライバなどのインストールも不要です。既存データも、追加のディスクを挿してRAIDユーティリティからコピーを選ぶだけで、簡単に RAID 化できます。われながらなかなかの Good チョイスでした。

しかし、そんな DupliDisk にも一つの罠が。

ある日いつものように会社から自宅へ戻りオートロックの集合玄関先へ着いた辺りで、ブザー音のようなものが聞こえてきました。どこかガス漏れかな? とか思いつつも何ともしようがないので、とりあえず自分の部屋へ。ところが、自分の部屋が近づくにつれてだんだんとブザー音が大きくなります。その音の激しくうるさいこと。「うわ、なんかやばい」と思って慌てて玄関を開けてみるも、特にガス漏れ警報機などが鳴っている様子もありません。

んん? と思ってみてみると、RAID コントローラーが大音量で警告音を鳴らしているではないですか。うっは。どうやらミラーリングが何かしらの原因で不整合を起こしたらしく、トラブルを知らせる警告音だったようです。まさかそこまでうるさいとは思っていませんでした。

大家さんから電話があり質問攻めにあったのは言うまでもありません。「ディスクトラブルで警告音が鳴りました」なんて説明するわけにもいかないので、適当にパソコンが壊れたとかごまかしてなんとか事を得ました。あれは参った。

ということで、RAIDを導入しようと考えている方はブザーの警告音量を調整できるかどうかが鍵ですよというお話でした。違うって。

Posted by naoya at July 1, 2003 12:35 AM | トラックバック (0)  b_entry.gif
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