May 25, 2003

英語の修行法

[ 私生活 ]
英語が上手になるためには、ネイティブのガールフレンドがいたほうがいい」とか「部屋に居るときはいつもいつも、わからなくてもいいから英語が流れているのがいい」なんていうのは、みんな嘘である。  「英語」を漠然ととらえて、したり顔で語られるメッセージの大半は嘘だと思ったほうがいい。自分が必要とする英語が何なのかを明確に具体的に定義した上で、「そのための英語力をつけるための努力をする」以外に英語の上達法はないと僕は思う。
ウェブログを書くようになってからというもの、今まで以上に英語力の必要性を痛感する今日この頃なのだが、「梅田望夫・英語で読むITトレンド」からたどった先にあったのがこのコラム。

僕は英語力はいわゆる受験英語程度のものしか持っていないのだけど、それでも結構思い当たる節がある。過去に EverQuest というネットワークゲームをやっていたのだが、このゲーム、他のネットワークゲームに比べてネットワーク内で他のプレイヤーと密にコミュニケーションを取らなければいけない場面が非常に多い。ロールプレイングゲームなのだが、一人が一職業を担当するので、冒険するにあたって自分だけでどんどん進んでいくのがほぼ不可能なつくりになっている。また、時間が経てば経つほど他のプレイヤーへの依存度が強くなっていって、場合によっては50人、100人といった単位で行動することもある。ゲーム内で物品の売買なども盛んにおこなわれ、基本的にすべてチャットで進行する。英語圏のゲームなので、当然会話は英語。(今は日本語版も出ているらしい) 会話なのでいちいち英和辞書を調べて訳して、和英辞書を調べて喋ってとかやっていると愛想を付かされてしまう。

最初の頃はコミュニケーションを取ろうにも相手の言っていることが理解できない、伝えたいことを伝えられないという悪循環にはまってしまい、なかなかうまいこといかなかったのだが、三ヶ月、半年と経っていくうちに徐々に海外プレイヤーとのコミュニケーションに苦労しなくなっていった。だいたい会話のやりとりで行われるのはそのゲームについての話なので、ゲームで必要な単語や、決まり文句が頭に入ってくると、言いたいことは分かるし、文法が多少間違ってようと、伝えたいことも伝わる。

そうこうしていくうちに、海外のプレイヤーの友人もたくさん増えた。僕の不自然な英語と、必死に色々なことを伝えようとする態度が面白かったらしく、「君は面白いね」みたいなことを良く言われた。

知らず知らずのうちに自分に英語力が付いたのかなと思ってちょっと調子に乗ってみたが、TOEICを受けてもやっぱり人並み。

梅田さんのコラムを読んで、なるほど、そういうことだったのかと一つ気付いたのであった。

Posted by naoya at May 25, 2003 05:37 PM | トラックバック (0)  b_entry.gif
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