May 07, 2003

チーム活動の勘所

[ 私生活 ]

Webディレクションの花道

@parallel mindsで紹介されていたZDNetの記事。Webサイト構築プロジェクトにおけるディレクターの振る舞い、心境を表したコラム。とても共感を持って読めた。僕はまだ社会人二年目になったばかりの新米SEだが、そんな若造でもWebサイト構築でのチーム活動の難しさというのを日々感じる。

企画者、デザイナー、SE、プログラマ、あちこちバラバラの方向を向いたベクトルを一つに束ねるリーダーはほんとうに骨の折れる仕事ではないかと思う。

というか制作出身でない人がディレクションするとうまくいかないのは その「制作のことがわかっていない」という能力の問題だけではなく 実制作者の信頼を得にくいからなんじゃないかと思う。

こんな奴の言うこと聞けるかと。

@parallel minds の kengochi さんは上記のように述べる。これ、かなり分かる。デザイナーにしろプログラマにしろ、職人気質を好しとするような人たちというのは(自分も含めて)プライドの高い人が多い。自分ではそのプライドが余計なプライドだというのは往々承知していても、人間やっぱり心は正直だ。「わかってないやつが言うな」「じゃあお前がやってみろ」ってのがどこかに本音で出てしまったりする。

じゃあ、理想的なリーダー(あるいはメンバー)というのは個々の面々の持つ能力を超越していなければならないのだろうか。そんなことはあり得ないだろうし、本質はそこではないことも十分承知。人脈が広い、信頼が厚い、判断力に優れている、それこそが本質なんだろう。でも、果たしてほんとにそれだけだなのかな? なんだかんだ言っても、メンバーの共感を得られる知識を持った人でないと、そんな矛盾に対応するのは難しいんじゃないかな。

Aさんは相手に卓越した技術を求めるだろうし、Bさんは指揮能力を求めると思う。結局はすべて兼ね備えた人こそふさわしいという結論になるのだろうけど、そんな人がゴロゴロいたらだれも苦労しない。

そんな状況で、コラムにあるような、

  • 恥をしのんでさらけ出す
  • 知識を全面に押し出さない、でも知らないふりはしない
  • 一方的な説明ではなく、意見を引き出す話術

こんな振る舞いを自然に行えたらいいなあと思う。でもこれもやっぱり、分かっていてもとても難しいことだ。

Posted by naoya at May 7, 2003 11:24 PM | トラックバック (0)  b_entry.gif
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