XML関連の書籍のバイブルとして名高い二冊。二冊合わせると合計1000ページを超えるという分厚さもあって、かなり網羅的。通常の入門書に比べて、技術的な側面や文法など、非常に細かい点まで解説されている。リファレンスとしても最適だと思う。逆に、入門書としてみると分量の多さと、細かすぎる構成がきついかも。
上巻がXMLコア技術について、下巻はXML関連技術(XPath、XLink、XPointer、XSLT、DOM、SAX、Webサービス、XMLスキーマなど)について解説されている。基礎は問題ないという人には上巻はいらない気もする。個人的には、下巻のDOMの解説の分かりやすさに感心した。プログラミングモデルの考え方からしっかり記述されていて、いままでいまいち不透明だった部分が明快になった。